「飲食ロゴの色とフォントを何にすべきか」— ここを業態で外すと、店の雰囲気と看板の印象がずれて、入店率が下がります。逆に正解パターンは業態ごとに 1 つに収束しており、和食 = 縦組み細身明朝に墨と朱、洋食 = 欧文セリフにボルドーとベージュ、というように選べる組み合わせは多くありません。
この記事では、和食・洋食・カフェ・居酒屋の 4 業態それぞれで「外さない配色とフォント」を 1 セットずつ提示し、実際のロゴサンプル(鯉乃家・Crane & Co.・Bloom・竹屋)で見比べます。
4 業態 × 配色 × フォントの定石セット
以下は LogoLab AI で実際に生成したロゴと、その配色 3 色・フォント方向の組み合わせです。屋号と業態を入れるだけで、近い配色・フォントが自動で当たります。
和食 — 墨・朱・蒼
鯉乃家
墨(#1a1a1a)を主に、朱(#b8332a)または蒼(#1e3a5f)を差し色 1 点。縦組み細身明朝で、紙の白を残す余白設計が和食の品格を作ります。
フォント方向: 縦組み細身明朝(A1 明朝・しっぽり明朝など)
洋食 — ボルドー・ベージュ
Crane & Co.
ボルドー(#5a1b22)または墨に、紙色のベージュ(#e8dcc4)を背景に置く 2 色構成。欧文セリフを大きめに、装飾罫を 1 本だけ。ビストロ・トラットリアの定番です。
フォント方向: セリフ欧文(Cormorant・Playfair・Cardo)
カフェ — アース + 手書き
Bloom
ベージュ(#b8a48a)と濃茶(#3d2f24)のアースカラー 2 〜 3 色。屋号を手書き風セリフで、サブコピー(since 2026 など)を細い欧文 sans で添える。Instagram で映える定石。
フォント方向: 細セリフ + 手書きカリグラフィ(Caveat・Marcellus)
居酒屋 — 黒 + 金 or 朱
竹屋
黒地に金(#c89c3a)または朱(#b8332a)の太い筆書き。提灯・暖簾の延長線にロゴが置かれるので、線は太く、画数の多い字ほど大きく組みます。
フォント方向: 太い楷書・筆書き(築地体・游明朝太字)
日本語フォントを「業態らしく」選ぶ 4 系統
飲食ロゴで使われる和文フォントは、以下の 4 系統に分類するとほぼ網羅できます。LogoLab AI は業態を選ぶと該当系統のフォントセットが自動で当たります。
- 縦組み細身明朝 — 和食・割烹・寿司。例: A1 明朝, しっぽり明朝, 游明朝細
- セリフ欧文 — 洋食・ビストロ・イタリアン。例: Cormorant, Playfair Display, Cardo
- 手書きスクリプト — カフェ・喫茶。例: Caveat, Allura, Great Vibes
- 筆書き・楷書 — 居酒屋・大衆酒場。例: 行成, 衡山毛筆フォント, 衡山行書
やってはいけない組み合わせ
和食の屋号に Pop 体や太い丸ゴシックを当てる、洋食ビストロにスクリプト体(手書き)+ 蛍光色を当てる、居酒屋に細身欧文を当てる — いずれも「店の雰囲気」と「ロゴの表情」がズレて、看板を見た時の期待値とのギャップが入店率を下げます。
特にカフェは「アースカラー + 手書き」が飽和しており、差別化したい場合は1 色だけ彩度を上げる(青みのある緑、夕焼け色のベージュなど)が有効です。
まとめ
配色とフォントは、業態を決めた時点でほぼ自動で選べます。和食 = 墨と朱の縦組み明朝、洋食 = ボルドーとベージュの欧文セリフ、カフェ = アースカラーの手書き、居酒屋 = 黒と金の楷書 — まずこの定石から始めて、3 色目で個性を出すのが最短ルートです。
LogoLab AI は業態を選ぶだけで配色 3 色・フォントを自動で当て、その場で色とフォントを差し替えて SVG で書き出せます。何枚生成しても無料、気に入った一つだけ ¥2,980 から買い切り、または 6 ヶ月作り放題 ¥14,800。
業態別の生成は 飲食店向けロゴ作成ページ から始められます。