LogoLab AI
ファイル形式 · 2026-05-14

ロゴは SVG で持っておけ — PNG とのコスト差を実例で

「ロゴ svg」が月 3,600 回検索されている背景には、「PNG しかもらわなかった結果、看板印刷で詰んだ」という具体的な痛みがあります。結論を先に書きます。ロゴは必ず SVG(ベクター)で持っておき、PNG は SVG から書き出した派生物として扱うのが正解です。

この記事では、PNG だけで運用したときに発生する実費(再制作費・追加デザイン費・印刷再入稿費)を、Web / 名刺 / 看板 / App アイコン / T シャツの 5 シーンで具体的に整理します。

SVG と PNG は「写真と設計図」の関係

PNG はピクセル(点)の集まりです。100×100 で作った PNG を 500×500 に拡大すると、ピクセル間を機械が水増しするので必ず輪郭がボケます。一方 SVG は「線をここからここへ」という数式の集合で、何倍に拡大しても再計算されるだけなので劣化しません。

120px PNG を 480px に拡大したとき
PNG(拡大)ASVG(拡大)A

シーン別「PNG だけだと何が起きるか」

Web に貼るだけなら PNG でも見た目は同じです。問題は、ロゴが Web 外に出る瞬間に発生します。

シーンSVG が手元にあるPNG しかない
Web ヘッダー(120px 表示)差分なし。1KB 程度で軽量、Retina でも輪郭シャープ差分なし。ただし 2x / 3x の出し分けが必要で運用負荷あり
名刺印刷(ロゴ実寸 18mm)350dpi 換算で再書き出し不要、入稿そのまま300dpi 以上の元データがないと輪郭がボケる。再制作 ¥15,000〜
店頭看板(横 1.5m)拡大しても劣化なし、業者の Illustrator にそのまま読み込める1024px PNG では完全に破綻。ベクター起こし直しで ¥30,000〜80,000
App Store アイコン(1024×1024)PNG に書き出して納品(Apple は PNG のみ受け付け)1024 未満の PNG しかないと申請通らず作り直し
T シャツ・トートのシルク印刷色数指定の版下に変換しやすい色トレース工程が必要、製版費 ¥5,000〜上乗せ

「PNG しかない」から始まる典型コスト

実例として、よくある追加費用です。SVG 原本を持っていれば、これらはすべてゼロ円・即日対応になります。

運用ルール: SVG を原本、PNG は派生物

実務では、SVG を 1 つだけ「原本」として管理し、用途ごとに PNG / JPEG / PDF に書き出すワークフローが鉄則です。Figma・Illustrator・Inkscape どれでも書き出せます。社内では Google Drive の logo/ フォルダに以下を揃えておくと迷子になりません。

SVG で生成して持っておく

LogoLab AI は最初から SVG でロゴを出力します。生成後に色・字形・配置をブラウザ上で編集でき、PNG への一括書き出しも可能です。後から看板印刷・App 申請・T シャツ展開が来ても、原本 SVG があれば追加費用ゼロで対応できます。

SVG ロゴサンプル: AXIS(SaaS)

AXIS(SaaS)

SVG ロゴサンプル: GINZA & CO.

GINZA & CO.

SVG ロゴサンプル: 鯉乃家

鯉乃家

SVG ロゴサンプル: Kanon

Kanon

業種別のロゴ事例は 起業家・ファウンダー向けIT・SaaS 向けEC・ネットショップ向け をどうぞ。

まとめ

ロゴは SVG が原本、PNG はその場で書き出す派生物。この一行を守るだけで、看板・名刺・App・T シャツへの展開で発生する累計 ¥50,000〜¥150,000 規模の追加費用が消えます。これからロゴを作るなら、最初から SVG で出力されるツールを選ぶのが最短です。

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