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失敗・FAQ · 2026-05-14

ロゴ作成の費用相場 2026 年版(個人〜法人別)

「ロゴ作成の費用相場」を調べると、¥0 から ¥1,000 万円まで桁が 7 つ違う情報が並んでいて、結局自分はどの予算帯を選ぶべきか分からない、という相談を月に数十件受けます。

この記事では 2026 年時点の実勢価格を、¥0 / ¥3,000 / ¥3 万 / ¥30 万 / ¥300 万の 5 段階に整理して、それぞれ「誰が」「何を」「どれくらいで」得られるかを示します。読み終わる頃には、自分が払うべき予算帯がはっきりします。

価格帯別の特徴と境界

¥0DIY(自作)

対象:
趣味プロジェクト・サークル・期間限定イベント
手段:
Canva・Figma の無料テンプレート、Photopea などで自作
良い点:
金銭コストゼロ。手を動かして学べる
弱点:
数十時間の労力。フォント・色・カーニングの知識がないと典型的な「素人ロゴ」になる。SVG 出力やフォント商用利用の確認は自己責任
向いている人:
そもそも対外的にブランドを名乗らない用途

¥3,000AI 生成サービス

対象:
個人開発者・スモールビジネス・副業・新規事業の MVP
手段:
LogoLab AI / Looka / Brandmark など。業種・色・雰囲気を入れて自動生成、気に入ったものを買い切り
良い点:
30 分で SVG が手に入る。業種テンプレートに乗っているので大きな失敗が出にくい。¥3,000 前後で透かしなし商用 OK
弱点:
完全オーダーメイドではない。「自分にしか思いつかない発想」を期待すると物足りない
向いている人:
とにかく早く・安く・そこそこ良いものが欲しい層。全体の 8 割はここで足りる

¥30,000クラウドソーシング

対象:
中小企業・店舗オープニング・予算と時間の中間層
手段:
ランサーズ・クラウドワークス・99designs でコンペ形式。10〜30 案集まる
良い点:
人間のデザイナーが提案。複数案から選べる
弱点:
2〜4 週間かかる。当たり外れが大きい。著作権譲渡の契約が必要。修正回数に制限
向いている人:
「人間にやってほしい」気持ちはあるが代理店に出すほどでもない予算

¥300,000フリーランスデザイナー

対象:
本気でブランド立ち上げ・既存ブランドの刷新
手段:
個人デザイナーに直接依頼。ヒアリング → 3 案 → 修正 → 納品
良い点:
ヒアリングを丁寧に行う。ブランドガイドラインまでセットで作る。コンセプトに沿った提案
弱点:
1〜3 ヶ月かかる。デザイナーの実績で当たり外れ。著作権・使用範囲の契約が必要
向いている人:
ブランドが事業の核になる業種(ホテル・高級飲食・コスメ・士業)

¥3,000,000広告代理店・ブランディング会社

対象:
上場企業・大手チェーン・全国展開ブランド
手段:
代理店にブランディング案件として発注。市場調査 → CI 設計 → ロゴ → VI ガイドライン → 展開物
良い点:
市場調査・名前・ロゴ・VI 全てパッケージ。法務・商標調査込み。展開先(看板・パッケージ・Web)全て整える
弱点:
3〜12 ヶ月。最低 300 万円〜。中小規模では完全にオーバースペック
向いている人:
全国 100 店舗以上展開する規模・上場準備・M&A 後のリブランディング

価格帯マップ(一覧表)

価格納期SVG修正向く規模
¥0数日〜自力で無制限趣味
¥3,00030 分何度でも再生成個人〜小規模
¥30,0002〜4 週2〜3 回中小企業
¥300,0001〜3 ヶ月柔軟本気のブランド
¥3,000,0003〜12 ヶ月◎+ VIプロセス全体全国・上場

境界の判断軸

どの価格帯を選ぶかは、「ブランドが事業の何割を占めるか」で決まります。来店動機の 8 割がブランド名(高級飲食・コスメ・ホテル)なら ¥30 万〜以上を投資する価値があります。逆に「機能・価格・立地」で勝負する業態(IT・SaaS・町中の飲食店)なら ¥3,000 の AI 生成で十分。むしろ余ったお金を広告と内装に回す方が ROI が高い。

AI 生成(¥3,000 帯)で出るロゴの例

参考までに、¥3,000 帯の AI 生成で実際に出る SVG ロゴを 4 枚並べます。クラウドソーシングの中央値と同等以上の水準は十分に出ます。

鯉乃家(飲食)

鯉乃家(飲食)

Kanon(美容)

Kanon(美容)

AXIS(IT)

AXIS(IT)

GINZA & CO.(士業)

GINZA & CO.(士業)

業種別の事例は飲食店美容室起業家の各ページにまとまっています。

まとめ

ロゴ費用の相場は ¥0 / ¥3 千 / ¥3 万 / ¥30 万 / ¥300 万の 5 段階。ブランドが事業に占める割合納期で価格帯を選ぶのが合理的です。多くの個人事業・スモールビジネスは ¥3,000 帯の AI 生成で十分。差別化が必要になった段階で上の帯に上がれば良い。

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