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用途別 · 2026-05-14

名刺向けロゴ作成完全ガイド

名刺は対面で必ず渡る、ブランド接点として最も古典的で確実な媒体です。月 8,100 回検索される「名刺 ロゴ」のニーズは、「どこに、どれくらいの大きさで、どう入稿すれば失敗しないか」に集約されます。

この記事では、91×55mm の日本標準サイズを前提に、配置 3 パターン、推奨サイズ、モノクロ展開、印刷会社(ラクスル・プリントパック)への入稿要件、用紙別の色再現差をまとめます。

配置 3 パターンとサイズの目安

名刺レイアウトは大きく「左上」「中央上」「右下(裏面)」の 3 つに集約できます。業種と肩書きで使い分けます。

LOGO山田 太郎代表取締役左上:標準LOGO山田 太郎弁護士中央上:士業・格式(写真・パターン)LOGO右下:裏面・サブ

1. 左上配置(最もスタンダード)

視線は左上から始まるため、ロゴを左上に置くと「誰の名刺か」が最初に伝わります。日本の名刺は 91×55mm、ロゴは縦 9〜12mm、横 30mm 以内が無難。氏名・肩書きとの間に最低 4mm のマージンを取ります。

2. 中央上配置(クラシック・士業向け)

シンボル+社名を中央に置くと、クラシックで格式ある印象になります。法律事務所・税理士・コンサル向け。ロゴ幅は名刺幅の 40〜50% を上限に。下に細い罫線(0.3pt)を引くと締まります。

3. 右下配置(裏面・サブ要素)

表は氏名・肩書きに集中させ、ロゴは裏面の右下に小さく配置するスタイル。ブランドが既に強い場合、または飲食・サロンで写真を主役にする場合に有効。サイズは縦 6〜8mm。

モノクロ展開を必ず作る

名刺はカラー印刷が主流ですが、FAX 送信状・領収書・モノクロコピーで使われる場面が必ず発生します。カラー版を作った時点でモノクロ版(K100% のみ)も書き出しておくのが鉄則です。シンボル内の中間色は、明度で K70% / K40% などに置き換えます。

カラー版

カラー版

K100% モノクロ

K100% モノクロ

白抜き(濃色背景)

白抜き(濃色背景)

印刷会社への入稿要件

ラクスル・プリントパック・グラフィックなど主要な国内オンライン印刷は、ほぼ共通して以下を要求します。

項目要件
仕上がりサイズ91 × 55mm(日本標準)
塗り足し上下左右 3mm(97 × 61mm でデータ作成)
解像度原寸 350dpi 以上(実寸ピクセル 1339 × 810px)
カラーモードCMYK(RGB は色が変わるため不可)
フォントアウトライン化必須(埋め込みでは不安定)
ロゴ形式Illustrator AI / PDF / 高解像度 PNG いずれか
最小文字サイズ5pt(4pt 以下は欠ける)

ロゴがベクター(SVG / AI)で手元にあれば、サイズ変更や CMYK 変換は印刷会社のテンプレ上で完結します。PNG しかない場合、拡大すると輪郭がボケるため、横 600px 以上の高解像度版を必ず確保しておいてください。

用紙別の色再現と注意点

用紙特徴
上質紙(白)もっとも色再現が素直。CMYK 数値どおり
マットコート彩度が 5〜10% 落ちる。濃色は深く出る
ヴァンヌーボ風合いはあるが網点が滲む。細線は太め設計
クラフト紙黒は焦げ茶寄りに。白インクが必要な場合あり

飲食店・サロンでクラフト紙を選ぶ場合、ロゴの淡色(薄いベージュなど)はほぼ視認できません。用紙が決まってからロゴの濃度を再調整するのが正攻法です。Link 先の業種別ガイドも併せて参考にしてください。

業種別の具体例は 飲食店ロゴ美容サロンロゴ起業家・スタートアップロゴ をご覧ください。

まとめ

名刺ロゴの失敗は、ほぼ「ベクターデータがない」「モノクロ版がない」「CMYK 変換していない」の 3 つから起こります。最初にこの 3 セットを揃えておけば、印刷会社の入稿テンプレに貼るだけで完了します。

LogoLab AI は SVG(ベクター)出力が標準で、モノクロ・白抜き・サイズ違いをワンクリックで書き出せます。名刺と看板を同じロゴで揃えるなら、最初からベクターで作っておくのが最短ルートです。

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